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426件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2020-04-02 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

もう郡司先生のお話を聞けば、牛はげっぷもするし、ハウスは燃料をたいているし、SDGsにも余り貢献しないからちょっといつまでも続かないという御議論もさせていただきましたけれども、しかし、やはり、衆議院の方でも若干申し上げたんですけど、例えば戦略作物自給率が一二%しかない小麦、これなんかはしっかり作れば米を作るよりも平均単収ははるかに高くなるわけでありますけれども、そのためには、湿田ではできませんので

江藤拓

2020-03-31 第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

しかし、それには、基盤整備もして、排水暗渠なり排水施設をしっかりやらないとなかなか、湿田では無理ですので、そういういわゆる環境整備もあわせてやらなければならない。  ですから、先生が言うように、それぞれの品目について、どこを目指していくのかという具体性は当然求められていくと思います。  そして、日本食料安全保障を、今回、コロナのことで国民も大変理解をされたと思います。

江藤拓

2020-03-24 第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

湿田でも、いわゆる排水暗渠を入れなくてもすぐにつくれる飼料用米、それから子実トウモロコシのようなものも飼料自給率を上げていく上では大変大事だと思っています。  ですから、これからやはりこの麦、大豆に向かっていかに政策転換するかというのは難しいです、正直なところ。土地改良をまず伴わなきゃならないということもありますから。

江藤拓

2020-03-24 第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

しかし、我々としては、やはり水田フル活用湿田でもつくれる、排水暗渠を入れなくてもすぐに転作が可能な飼料米への転作をして、粗飼料自給率も上げたいということで一生懸命やってきたんですが、三十年では下がってしまいました。二十八年で九万一ヘクタールだったのが、八万ヘクタールに作付面積も減っておりますし、当然、五十一万トンから四十三万トンに数量も減っております。  

江藤拓

2020-03-19 第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

上がるんですけれども、それでもなかなか、湿田であれば畑地は、当然、排水暗渠を入れて畑地化しないとつくれませんし、基盤整備と一体となってやらないと。  小麦は有利ですよ、需要もありますよと、ラー麦のように、今、日本はとてつもないラーメンブームで、何かハンバーガーショップの五倍ぐらいあるとかいうような話を聞いたことが、間違っているかもしれませんけれども。

江藤拓

2018-05-10 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

今回の噴火の影響により、水稲作付準備をしていた圃場について、代替作物への転換もできない、そういった湿田の場合ですが、移植期前に水稲作付を断念した場合でも共済金対象になるのか。これは農家皆さん方は大変不安に思っているところであります。その点について、農水省の考えをお聞きしたいと思います。

宮路拓馬

2018-05-10 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

先ほど申し上げたとおり、地域によっては代替作物への転換が難しい湿田等もあります。そうしたところにおいて、今後、こうしたことが起こった場合にも対応できるように、暗渠排水等基盤整備取組が必要になってくるというふうに考えております。  先日の宮崎県、鹿児島県両県の知事の要望にも恐らくそうした要望も含まれていたとは思いますが、基盤整備に対して、農林水産省の基本的な考え方をお聞きしたいと思います。

宮路拓馬

2016-11-21 第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第7号

耕作を委託したくても、谷津田や超湿田など条件の悪いところも多く、先に放棄されていきます。引き受けてくれる人もなく、年々荒廃が進んでいきますと、大規模経営を目指す人にとっても大変なことになっていきます。あぜや水路、農道などの維持管理も行き届かなくなり、また、多面的な価値が失われてしまうでしょう。  農地維持管理を行う土地改良区という農家の組合の存続さえも危うくなってくるのではないかと思います。

岡野忠

2016-11-21 第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第7号

そういう条件のいいところはいいんですが、ちょっと悪いところへ行きますと、私の田んぼはその北側の小野川という地域田んぼなんですけれども、湿田が多くて、あと台地からの地下水が湧くようなところもあって思うように機械が動けないというところ、そういうところがやっぱり放棄されて、荒れ地になっているところがどんどん増えています。それはやっぱり値段が安くて機械も買えない。

岡野忠

2016-11-21 第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第7号

そこで、ほかの作物を作って自給率を高めていくという視点も当然必要ですけれども、私のところも残念ながら湿田地帯で、米以外の作物を作ってもなかなかいい作物ができないというところで、これを例えば無理してほかの作物を作って、収量は低いんだけど補助金で何とかなりますとかというのはやっぱりビジネスとしても持続性が全くありませんので、一番向いている米を作るのがやっぱり効率もいいですし、生産性も上がると。

横田修一

2014-05-29 第186回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

新しくじゃ菜種作ったりすればということですけれども、いや、菜種はできないわ、ソバもなかなか品代が取れないわということで、三日に一回雨が降る、また湿田が多い我々の地域では麦もなかなかできないというところにおいて、果たしてゲタ政策がどれだけ効力を発揮するかということだと思っています。

山本友義

2014-04-16 第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

篠原委員 新潟平野は無理だと思いますよ、湿田でね。高低差が六メートルから七メートルしかないといって、新潟の鈴木さんかな、何か言っていられました。私のところなんかは、一つの畑で高低差が六メートルから七メートル。そういうところと一緒にならない。だから、適地適作なんです。それを、単価をいじくることで誘導していけばいいんです。  だから、飼料米をやってもいいんですよ。

篠原孝

2013-11-05 第185回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

政府参考人(實重重実君) 水田において、米だけではなくて、麦、大豆などの作物作付けをいたしまして生産性の高い農業を実現していくためには、委員指摘のとおり、零細、分散した農地の区画を大区画化いたしまして担い手となる農業者に集積していくことや、水はけの悪い湿田から用排水改良をすることによりまして作物に適した水位調整を可能とすること、これらが重要でありまして、こういった観点から圃場整備を推進し、また

實重重実

2012-06-14 第180回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号

瓦れきは、湿田に入れば当然深く沈んでいく。そして、田植えをして、成長して、稲刈りということになれば、当然水を抜いてコンバインで稲刈りをしなきゃいけない。そのときに何かあったら、巻き込んで大変ですね。政務官はよくわかると思います。このことがまず一つ。  そして、一回刈り取ったら、次の年もまた農作業をやらなきゃなりません。そのときには、今度は田を起こさなきゃなりませんよね、乾いた田を。

江藤拓

2010-09-07 第175回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

近くにいて、そして小規模の農家で、大変水の多い湿田地帯でやっぱり米どうしても作りたいということだったら米作る、制度に加わらないで米作ることは大いにあり得るわけでしょう。大いにあり得るんですよ。しかし、一方で、ちゃんと制度に乗っかって取り組もうという多くの、圧倒的多くの農業者の努力はあるんです。どうしてもやはり過剰作付けは出てきます。  

山田俊男

2010-03-01 第174回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第3号

水田にも、湿田があり、そしてまた乾田があります。中山間地ももちろんあります。畑作におきましても、施設園芸があり、そして露地物があります。私のところの畑作は、熊本の阿蘇から吹く風が強いものですから、どうしても施設園芸ができません。地面に潜りますゴボウ、大根、カンショ、こういったものが中心であります。そのためのブランド化というのをやっております。  

坂本哲志

2009-04-16 第171回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

生産者からは、当地が湿田地帯であり、麦、大豆作付けが難しいため、従来から生産調整調整水田等で対応をしていたが、米粉用米であるならば生産調整対象となり、新たな設備投資も不要で、収入面での補助もあることから取組を始めたこと、JAいんばからは、大阪や新潟の業者に委託して製粉しているので、近隣で製粉できるようになれば、より取り組みやすくなること等の発言がありました。  

高橋千秋

2009-04-14 第171回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

その生産調整の実施の一つ方法として、これまで自給率の低い麦、大豆飼料作物、そういったものへの作付け転換といいましょうか、誘導したわけでございますが、なかなか湿田等で作りにくいといったような状況もあるということで、今回法案も提出させていただいておりますが、米粉用米飼料用米といったものについて取り組みまして、自給力自給率の向上も図っていこうということでございます。

町田勝弘

2009-02-19 第171回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

それで、御指摘のような、中山間地などで不作付地になっているところをなぜそのようになっているかということをいろいろお伺いいたしますと、おっしゃったように、土地改良がなかなかできないということで、湿田が解消できない、畑作物を植えようとしてもなかなか植えられないというような問題点がございます。

本川一善

2008-05-27 第169回国会 参議院 農林水産委員会 第13号

水田についてでも、非常に湿田で例えば二毛作なんかができないところもありますし、二毛作ができるところもある。そういうきめ細かな積み上げをしないと、いざというときにそれをどう使うかということと重ねていくとすれば、それはかなりきめ細かな積み上げが必要になってくるのではないかというふうに思っております。  

若林正俊

2008-01-28 第169回国会 衆議院 予算委員会 第2号

実は、私も、エタノール大変興味があって、いろいろな地域に視察に行ったりもしておりますが、田んぼ放棄地が三十八万ヘクタール、では、麦と大豆をつくってくださいといってもなかなか、今まで湿田ですから、これを乾田にしてというのは、大変コストもかかります、難しいんです。適地もあります。同じ米ですから、食べない飼料米あるいはエタノール米大変効用があると思うんです。  

遠藤利明